こんにちは
池田です
今日みたいな日を「小春日和」というのでしょうか…☺️
以前、春にこの言葉を使って指摘されたことを思い出し、改めて調べてみました。
日の当たる場所はとっても暖かいですが、影に入るとグッと涼しいので本当の気温を実感しますね。
おかげさまで、昨日一昨日と実家で色々とチャージさせてもらいました。
田舎が嫌で20歳を待たずして実家を出ましたが、今の歳になると帰れる田舎があるという事はとっても有難い事だと痛感しています。
これからのことについて、悶々と悩んでいましたが、何となく気持ちが楽になった気さえします😌
出来ることならば、もっと頻繁に帰省できると嬉しいのですが、大阪→滋賀の子連れ電車の移動が結構大変で、そこがネックになっています。
そう、トータル2時間前後かかるこの移動の間、お利口にしていてくれるヤツ(息子3歳)ではないのです…✌️👦✌️
行きはお昼間の電車に乗るのでまだ良いのですが、帰りが帰宅ラッシュ時間に重なります。
荷物も多いので、行き帰り共に一番端の車両に乗りますが、それでもまあまあ混む時は立っていて肩が触れる程度の混雑状況。
JR大阪駅まであと30分以内、という地点まで到達したころって、
・都会に近づく(人が増える)
・退勤時間と重なる
・息子が電車に乗せられて1時間以上が経過
という、色んな悪要素が重なるタイミングで
「ダメ、あかん、やめて、お願い、もう怒る」
ってセリフが乱用されていて、私も結構イライラが溜まってきているところ。
そんなタイミングで到着した駅ではスーツ姿で肩から大きな黒い鞄をぶら下げた、会社帰りの男性が何人も乗ってきました。
ドアが閉まって電車が動き出した時、背後から
「カシュッ」と缶を開ける音が聞こえました。
シートは満席、1メートル間隔くらいで立っている人がいる程度で、たいして混んではいませんでしたが
「なんで降りるまで待てへんねん💢」
とイラッとしました。
電車の中でビールやおつまみの匂いがするのが嫌いな私(新幹線だけは容認してます)、発泡酒か第3のビールを手にしているサラリーマンの姿を想像しながら振り向くと、
目に入ったのはタカラ缶チューハイ(元祖)を手にしたサラリーマンでした。
その人はグッと上を向いて缶チューハイを飲んでいました。
1(いーーーーち)
2(にーーーーーーーーーーい)
3(さーーーーーーーーーーーーーーーーーん)
3口飲んだあと缶を鞄の中に入れ、代わりにスポーツ新聞を取り出して読み始めました。
…え?
3口で全部飲んだ??
多分全部、もしかしたらちょっとだけ残っているかも知れない、て感じの飲みっぷりでした。
タカラ缶チューハイ…
私の中では玄人の飲み物のイメージがあります。
まだ30代前半の頃、お客様に
「あれこそが本当の酎ハイ。あれが酒の味」
と言われて、その日の帰りに買って飲みましたが、キツくて苦くて当時の私には美味しさがわからなかったのです。
それ以来、私の中ではちょっとした"憧れの味"…(安っっ!)
それをたった3口で飲むとは……
豪快な飲みっぷりにびっくりし、まだ缶の中身が残っているのかも気になって見ていたら、また鞄をゴソゴソし始めたので「おっ!飲むか!?」と思ったら、出てきたのはサッポロポテト。
しかもミニ。
(うちにも息子のオヤツとして常備されていました)
ドア横に立っていた彼は、窓の方を向いてこれをパパパと食べ切ると、またスポーツ新聞に目を落としていました。
なんや、この玄人感は……
その人のことを酒好きだと感じた私はすっかり見る目が変わってしまって
「何で待たれへんねん!?」
↓
「ああ、よっぽど我慢できなかったんやな、色々と、なんかが。」
って感じに思い直しました。
で、たまらず私も買ってしまいました
何年ぶりかな…
アルコール8%
今でこそストロング系酎ハイ(9%)がメジャーですが、10年以上前は酎ハイといえば5%前後だったように思います。
いざ!!!
ゴク…
うん、、、きついけど
アルコール臭くは無い!
てか、美味しいな!!!
で、後味が結構焼酎臭い。(ええ意味でね)
今主流の酎ハイって大体ウォッカベースだと思いますが、こちら焼酎ベース。(甲類だとは思うけど)
キレはないけど独特の甘みや風味を感じます。
おそらく、10年前より改良されて美味しくはなっているのかも知れないけどね。
私もちょっとはお酒飲みさんとして玄人に近づけたかしら…☺️
何となく嬉しい昼下がり。
息子が昼寝から起きたら公園行くぞ!
(酎ハイ飲んだけどね)
さて、制限解除後初の週末。
感染症拡大しないように気をつけて、良い夜をお過ごし下さい。
帰宅後は手洗いを忘れずに!
ではまた👋