皆さんこんばんは!
今日のフライトの時間には遅刻せず、なんならお土産と昼食を食べる、という余裕を見せました西林です。
なんだかタンをちゃんと食べないとダメな気がして空港内で食べました、ビール欲しくなりました。
さて、昨日の蒸留所見学のお話をします。
はじめての じょうりゅうしょ
見学の流れは既に投稿されているので、個人的にインパクトに残ったシーンと感想を紹介します。
糖化のところでは麦の燻された香りと砂糖を温めた時に出る香りが混じったような、良い香りがすごくしていました。
この醗酵のところでは、そのままですが発酵臭(鼻に少しツンっとくるような)がしてとても印象に残りました。
お次はチャーリング、タルの内側を焦がす工程です。
この工程は文献でしか得ていない情報だったので実際に見てみてより勉強になりました。
樽の内側の木、およそ厚さ1m〜焦がすようで、
えっ!?こんな燃やすの!?
と思わず言ってしまうくらい、樽自体に火が燃え移るほどこの工程は思っていたよりも何倍も時間がかかっている事に驚きでした。
お次はポットスチル。
写真では伝わりづらいですが、大きさはもちろん、迫力、存在感もすごすぎてマスクの下でずっと口が空いていました。
お次はニッカ川
仕込み水で利用しているニッカ川も見学させていただきました。
澄んだ清流に紅葉が顔を覗かせている光景はとても美しく、身も心も浄化されるゆっくりとした時間を体感できました。
僕の実家のすぐそばを流れている吉野川も、夏場には鮎が泳ぐほど綺麗で自慢なのですが、人生ではじめてそれよりも綺麗な川を見たなぁと思いました。(悔しいですが)
最後は、やはり貯蔵庫です。
何棟も連なった屋根が低く、細長い家の中には樽詰されているウイスキーがズラッと並んでいました。
その光景だけでも印象的ですが、2枚目の古さが目立つ樽。
これは宮城峡創業当時に樽詰されたウイスキーとのことです。
およそ52年。
おもわずゴクッ...!と喉が鳴ってしまう説明を受けましたが、この年数の樽はもうこの一つしか存在しなく、尚且つもう少ないとのこと。
そんな貴重な樽を拝見できて非常に光栄でした。
わたくし西林、初めての蒸溜所見学の感想はざっとこのようなものです。
見学中ずっとすごいな〜すごいな〜✨しか言ってなかったと思います。それほどワクワクした、興味深く楽しい時間を過ごせたなぁと思えました。
こんな機会を下さった池田さんには感謝感謝でございます。
近すぎて未だ行っていない山崎にも、今回で得た知識と比較しながら見学に行きたいと思います。
以上です!
西林