おはようございます!
11月オススメ麦メニュー
『ストローハット(麦わら帽子)』
英語で麦わら帽子を意味するこのカクテルは、
テキーラとトマトという絶妙な組み合わせ✨
テキーラの産地であるメキシコでは、ソンブレロという麦わら帽子に似た伝統衣装があるので、そのイメージから名づけられたのではないかと言われています。
ちなみにトマトジュース(正式にはサングリータ)も、メキシコ国内ではテキーラのチェイサーとして飲まれるぐらいメキシコでは縁深い飲み物なんですよ。
さて
テキーラ
と言えば皆さん罰ゲームの飲み物とか、度数が高いとか独特のクセが苦手と言い方がおられるのではないかと思います。
なので少しテキーラのお話を
テキーラの原料は
ブルーアガヴェ
という、竜舌蘭(リュウゼツラン)の一種が主原主原料。
硬く鋭い葉の根元にある、長い年月(糖度がピークになるのに10年かかることも)をかけて育った大きな球茎を掘り起こして使います。
収穫された球茎は、ひとつ約30kgから大きなものでは100kg近いものもあり、見た目がパイナップルに似ていることからスペイン語で「ピニャ」と呼ばれます。
そしてアガヴェはサボテンではないんです。
サボテンは糖分が少なく、お酒をつくるのが難しいと言われています。
一方アガヴェは約200種類があると言われ、一部の品種から醸造酒や蒸溜酒がつくられます。
その中でもテキーラは、認定機関の規則によりメキシコ国内の限られた地域で生育した 「ブルーアガヴェ」を51%以上使用しなければならない。
メキシコ中西部・ハリスコ州の地名「テキーラ」作られた良質のブルーアガヴェを使ってつくられた蒸溜酒を「テキーラ」と呼びます。
まさにフランスの「シャンパン」や「コニャック」と同様で、メキシコ国内でも認められた5州以外は原産地呼称「テキーラ」を名乗れません。
そしてテキーラのアルコール度数も、認定機関の規則で35度~55度と決められています。
なのでこれはウイスキーなどと同じくらいのアルコール度数。むしろ、他の蒸溜酒の方が度数の高いものがあります。
このように実はテキーラ永い年月をかけて丁寧に丁寧に作られたお酒なんです。
年月だけでもウイスキーは蒸留して樽に寝かせて10年ですが、
テキーラは蒸留するまでに10年かかるイメージですかね🤔
キンキンに冷やしてショットグラス入れて一気❗❗
ではなく冷やしてゆっくり飲んでおいしいテキーラもあれば、脚付きのグラスで香りと味わいをゆっくりと楽しみたいテキーラもあります。ロックやハイボール、カクテルにしてもOK。テキーラの種類やその日の気分、料理などに合わせて、幅広く楽しめるお酒なんですよ😉
ただクセがあるのは確かなので今回はそのクセをトマトジュースやオルジュらしく麦を少し使い飲みやすく仕上げてみました。
これを気に一度テキーラと向き合って悪いイメージを払拭する機会になれば良いなと思います。
以上今回も長くなってしまいました💦
桑原オススメはいつも説明が長いってなりそうですね🤣
それでは11月も楽しんで行きましょう🎵