BARHardi ブログ本店

北新地にあったバーアルディの本店です。実店舗は閉店したので、再開の日まではこちらが本店になります

思い出の曲と小さな夢

こんにちは

池田です。

 

 

本当に、季節外れなほど好天。

何となく用心をして毎日長袖を着ていますが、汗だくになります。

たまに寒い日もあるので気が抜けないのよね…

 

 

主婦歴の浅い私は、こんなに良い天気だと「洗濯をしなくてはいけない」という暗示にかかってしまいそうです。

今日は息子とたっぷり遊べるようにと、昨日多めに洗濯を済ませておいたのですが、いざこんなに天気が良いと「なんか洗わなあかん物なかったっけ?こんなに天気が良いのにもったいない。」などと焦ってしまいます。。。

 

良い天気さえもプレッシャーに感じてしまう、主婦業…まだまだペーペーです💦

 

 

出産を機に生活のペースが仕事中心→育児・家事中心に変わりました。

育児もさることながら、この主婦業というのも向き不向きの大きい職業だと痛感しています。

特に、子供がまだ赤ちゃんの頃は社会に取り残されたような気持ちになっていました。

 

店ではお客様から注文を受けて、それをつくり、提供をして対価(お代金)を頂戴する。その上、「ありがとう」とまで言ってもらえていた。

真逆で、誰からも頼まれていないことを1人黙々とこなし、対価もない。掃除、洗濯などのルールを決めるのも1人。別に無理してやらなくてもいいのではないか、と思うのですが、そうなると今度は"やらない自分"を責める自分が出てくる。

お金が欲しい、というわけでは無いけれど、対価がないと自分のやっていることが全て無価値に思えてくる。(いや、お金は欲しいけど笑)

 

 

自分の過ごしている日々がすごく虚しく、辛い日々でした。

まだものを話さぬ赤ちゃんと2人きりで孤独でした。

もちろん人に会って話すことはあるけれど、毎日というわけにもいかない。

助けて!というほど困っているわけでも無いけど、日常の小さな愚痴や不満不安を誰かに聞いてほしいなぁ…と感じていました。

女性特有の「井戸端会議」が恋しかったのです。

 

そんな時、近くの商店街でミスチルのBGMがかかっていました。「しるし」という楽曲の歌のみが流れていて、この歌が好きだった私は懐かしいなぁと感じました。

帰宅してから早速調べて、その曲の入っているアルバムをダウンロードしました。

そのアルバムの中にある、「彩り」という歌が気になったからです。

 

 

"一見無意味だと思える単純な作業でも、

その作業のおかげで誰かが笑顔になれているし、

それが巡り巡って自分の大切な人の笑顔に繋がっているんだ"

 

というような内容の歌です。

 

この歌詞が当時の私の心には響き過ぎて、初めて聴いた時にはボロボロ泣いていました。

 

別に、特別ミスチルさんのファンというわけではなかったのですが、この曲にめちゃくちゃ救われました。

 

 

気になる方は歌詞全文見てみてくださいね☺️

彩り Mr.Children 歌詞情報 - うたまっぷ 歌詞無料検索

 

 

 

今でも息子の幼稚園タイムには1人で家事をしながら聞いています。

今は涙は出ませんが、必死だった自分を思い出しながら聞いています。

 

今日も好天のプレッシャーを感じた時に、

「焦らない焦らない。洗濯物干すよりも、心に余裕を持つ方が大事」

と言い聞かせながら聞いていました。

 

 

当たり前のことを歌にしただけなのかも知れませんが、弱った私の心には真っ直ぐに飛び込んできましたし、励まされ頑張れたのは事実。

 

心が弱った時にこの曲を聴くと

歌詞の内容に、というよりも頑張れた自分を思い出して励まされるのかもしれません。

 

 

 

 

人と会って話すほどでもない、小さな愚痴や不満不安。家族にそれを話すのも何となく気を使う。。。

そういうのをこぼすのがBARだと思っています。

そういうのは利害関係がないところにこぼすのが一番です!

 

 

ただ、BARって夜しかやってないのよね。

BARってお酒飲まないといけないのよね。

 

 

孤独な新米ママに寄り添えるお店が出来たらいいな、と感じた出来事でした。

 

 

昼からやってて、子供連れてでも気軽にいけて、少しため息がつける場所。

 

 

いつか叶えてみたい私の小さな夢のひとつになりました。

 

 

 

 

夢物語でした‼️

 

 

またね🤗