こんにちは
池田です
このところの悪天候で
大したネタになるような出来事のない日々を過ごしておりまして、
ネタ切れ気味なので、今日はカクテル のお話…
(バーテンダーらしい✨)
かつて、私の好きなカクテルBest5にランクインしていた
ジャックローズ
について、思うこと。。。
前にもブログに書いた事があったかなぁ…?と思い、ザッと見返しましたが見当たらなかったので書きます。2回目やったらごめんなさい。
私はいくつかのスタンダードショートカクテルというものに対して、大体自分なりのイメージを持っています。
マンハッタン…摩天楼に沈む赤くて大きな夕陽
ホワイトレディー…20代後半の芯があって清楚な美人女性
サイドカー…バレンシアオレンジを皮のままかじった時のインパクトと弾ける果汁、皮のオイル
みたいな感じで…
で、ジャックローズはというと
30代半ばのキャリアウーマン(ピンヒール)
みたいなイメージでつくります。
仕事も恋もオシャレも楽しんでいて、
少し熟れて、少し擦れて、少し色気があって、
でもまだ若々しさとキャピ感が残っている
みたいな感じです。
スタンダードカクテルというのは、基本的なレシピはありますがバーテンダーによって様々なアレンジが加えられる事が多いです。使う材料の銘柄などで味わいや印象がガラッと変わります。
それぞれのバーテンダーが好む味わいに仕上がり、それがカクテルの面白いところ。
以前先輩のお店でジャックローズをいただいた時、自分のものとは全く違う、
軽快でスッキリした味わいでした。
セーラー服を着た、おさげ髪の思春期少女
がフワーッと頭の中に現れました。
なんとも清々しく、
「こんなジャックローズもあるんだ!」
と衝撃を受けたのをよく覚えています。
でも、やっぱり、私のジャックローズは
30代キャリアウーマン。
すれ違った時に
いい匂いのする、綺麗なオネエサンです。
大体、そんなイメージなのですが、
以前馴染みのお客様(男性)にジャックローズを注文された時に
「この方は30代というよりは…」
と思い、
「熟女好きですか?」
と尋ねたところ
「ええ、まあ、好きです。」
とのお返事。
相談した結果、
50代半ばの美魔女マダム
でジャックローズをつくることに。
ベースのカルバドスを少し重ための銘柄に変えて、
配合のバランスを変えて、
隠し味に少しだけコニャックを入れて…
シェイクも軽快な物では無く、
ソフトで、ふくよかな仕上がりになるように…
結果、お好みバッチリの
ジャックローズが出来ました🌹
これだからカクテルは面白い!
やめられない❣️
その後、その方とは
「黒木瞳風」とか、「かたせ梨乃風」とか言って遊んでもらいました😆
そんなジャックローズを
ノンアルコールで再現できないかと
現在模索中…
流石に、本物のジャックローズほどの深みは期待できないので、よく行って女子高生くらいまでかと思いますが…😅
完成させたいな。
完成したらお試しくださいね!
私の妄想はまだ続く…
(適当な画像がなかったので、写真と本文は無関係です。↑は私が以前カクテルコンペの書類審査に出した作品の写真(落選しました😂))
ではまた!!