BARHardi ブログ本店

北新地にあったバーアルディの本店です。実店舗は閉店したので、再開の日まではこちらが本店になります

技法その②

こんにちは

池田です

 

 

昨日はあまりの寒さに公園ギブアップ😫

上半身はもこもこでしたので無事でしたが

デニムパンツにムートン(調)ブーツ、

太ももから膝下までが極寒🥶

 

住宅街の狭間にある公園は風通しが良くて

もう、ビュービュー吹き付けられました。

通り道冷やされたら足先も冷えない訳がない🥶

 

今度から風の強い日は防風パンツで行きます😤

(ダサいけど)

 

 

 

 

さて、昨日の続きで、

個人的、技法への思い込み(妄想あり)です!

 

 

 

 

ステア

こちら、ミキシンググラスという

ビーカーみたいな形をした、大きなグラスで混ぜてからグラスに注ぐ、というもの

色んなものがありますが、この辺↑が最も

メジャーなタイプではないかしら。

 

 

 

 

バーテンダーといえば

シャカシャカ‼️

 

ってイメージが強いので

何となく地味に見えますが、

私、このステア技法が大好きです😍

 

 

セクシーに感じるのです。とても。

 

エッチな意味じゃない、魅力的なんです。

 

 

ビルドでつくるカクテルは

"手を繋ぐくらいの距離感"と書きましたが、

こちらステアは

"チークダンスくらいの密着"

のイメージです。

と言うのも、

ステアは単に混ぜるだけでなく、

隙間にある空気を抜いていく作業だと思っているので。

 

 

ビルドの時は、ある程度のスピード感が必要な(気がする)ので、騙し騙し仲良くなってもらう感じでしたが、こちらはもっと丁寧に。

滑らかに、親密に…

 

 

社交ダンスやアイスダンスのパートナーのように、互いが吸い寄せられるような距離感。

合わせていくうちにお互いの良いところ、悪いところが絶妙に絡み合っていき、

新たな別のものになるようなイメージ…

 

 

で、つくり手側としては、やっぱりそこで

多少の演出がしたくなると言うか。

ステアのスピードや力の加え方など、

少し色付けをすると、仕上がりにも抑揚が出るような気がするのです。

 

 

そして飲み手の方の好みや、その日の体調、状況などに合わせて、

混ぜ合う材料がどんな風に絡み合うのかを

考えたりします。

 

恋人同士のイメージ

親友同士のイメージ

旧友同士のイメージ

親子のイメージ

もう1人の自分と、というイメージ

季節感(夏から秋とか)のイメージ

 

 

絡み合いって言ってもいろいろあると思います。

 

 

 

シェイクほど冷たくならず

滑らかで艶かしい

トロリとした味わいや

日本刀のようなシャープな切れ味が魅力のステア。

 

 

飲みたくなってきたでしょう??

ステアのカクテル!

 

シェイクのカクテルよりも微妙な調整がしやすいし、液体の状況が目で見て確かめられるので

想いを込めやすいです!

 

…ので好きです!

 

 

 

 

 

以上、ステアでつくるカクテルについての妄想でした。。

 

 

 

明日はシェイク!

お楽しみに!?

 

 

 

 

 

 

ではまたっ!