池田です。
昨日の続き…
初の全国大会で現実を思い知り、
思い切り泣いて、化粧がドロドロで顔面は悲惨な状態。コンタクト→メガネの夜でした。
そして数ヶ月後には
また地区予選が始まりました。
実は、この地区予選の1週間前に
約8年勤めた店を退職しました(円満に)。
独立の準備を進めながらの大会出場については悩むところでしたが、、
せっかく1度全国大会に出ることができて、これから顔を知ってもらうというタイミングで欠場はしたくなかったので、意地でも出ました。
結果、なんとか地区予選、関西予選と通過して全国大会に駒を進めることが出来ましたが、前年に引き続き端にも棒にもかからない結果。
そして、その夜は
スーパー暴走酔っ払いになりました…🤪🤪
忘れもしない、香川の夜。。。
諸先輩方に失礼しまくったようです。
(記憶ゼロ)
ただ、とてもとてもありがたいことに
「おもろいやつ」という評価をしてもらい、その夜を境に全国の仲間たちとの交流が一気に深まりました。
何をしたかは殆ど覚えてないのですが…
良い夜でした。多分。
本当にとってもありがたいことです。
ふたつめの言葉はそのあと。
次の予選会終了後の事でした。
これまでの戦歴もあり、
私の周りには「池田は負けない」という空気があり、地区予選はすごいプレッシャーとの戦いでした。
なのですが、、
超初歩的なミスを犯してしまいました。
(デコレーションが複雑すぎて6個しか準備できず、2個付け損ねる→5杯のカクテルのうち、1つはデコレーション無しの状態でフィニッシュ😭)
結果、予選通過は出来たのですが、初歩的なミスをやらかしたことが
恥ずかしくて
情けなくて
悔しくて………
大泣きです。。。。
大会後の先輩方は皆、ため息混じりでアドバイスを下さいました。
そんな中でのやりとり。
先輩「まあ、お疲れさま。人には"向き不向き"ってもんがある。得意な人が上手くやれば良いんやから、苦手なことはやらんでええねん。」
私「そんなこと言ったら、私はカクテルコンペそのものが苦手です…」
先輩「わかってるよ。そんなこと、みんな知ってる。だから皆んな、池ちゃんのことを応援してるねん」
私「……!!!(絶句&号泣)」
一生懸命に虚勢を張って、「勝者の風格を出さねば!」と必死になっていた私は、
なんだか一気に力が抜けて、情けないような救われたような、なんとも言えない気持ちになりました。
もうその日は心が飴細工のように壊れやすく、
その言葉を頂いてからは
より一層壊れやすくなってしまいました。
(感極まりすぎて。)
ようやく涙がとまったかと思ったら、
「お疲れさま」と声をかけられただけでも泣いていました。
もう、自分でも何が何だか分からなくて、
どうして人と話すことも出来ないのかと情けなくて、、、
仲良くしていただいている女性の先輩に
「なんでこんなに、、何言われても泣いてしまうのか分からないです……」
というと、その先輩はただひとこと
「疲れてるねん」
これ、本当に忘れません。
もう、ほんと、その通り!!!
一晩寝たら元気になってましたもの!!!
最後のオマケの一言は
心が落ち込んだときに思い出しています😅
さて、長々と綴りましたが、、
結局明確に思い出せたのはこの3つの言葉だったのです。
改めて思い出すと、自分には重すぎる荷物を必死になって背負っていることを、誰かに認めてもらえた事が嬉しかったみたいですね。。。😅💦
人それぞれに救われる言葉は違うと思いますし、その人に合った言葉をかけられるような、
そんなすごい人になりたいなぁ〜、、、と
改めて感じた回想でした。
お付き合い頂きありがとうございました。
ではまた!!